2008年11月22日土曜日

結局・・・

Gセンターにしてしまいました。もう後戻りできません。ここだと、治験を受けなきゃいけない。標準治療にしない怖さもすごくあります。でも、標準治療じゃ治らない、というエビデンスが出ているわけだし。25日から、まずは検査のため入院。その後、4のワクチン併用治療になるなら3週間の入院。治験なので、4(下記参照)だけは自分の意思で選べるけど、1~3はコンピュータでランダムに決めるため、どれにするか自分で選べないそうです。そんなの嫌だ~。ジェムザールは世界で認められている薬だけど、TS1は日本でしか認められていない薬。できるだけジェムザールを優先した治療を受けたい。

<Gセンターの治験の方法>
1)ジェムザール→TS1へ移行
2)TS1→ジェムザールへ移行
3)ジェムザール&TS1の同時スタート
4)ジェムザールとワクチン療法の同時スタート
番外)希望とあらば、日本人で始めて飲むような薬も試せるとのこと

ところで、漢方薬を飲み始めて6日。昨日あたりから、調子が良くなってきたかんじ。痛みが治まってきて、腹部の圧迫感も軽減してきた。効いてるのかな? もしかしてガンが縮小していないだろうか?これが効いてガンが消滅してくれたら、最善です。漢方薬には副作用もないし、飲むだけだから痛い思いはしないで済む。

そして昨日、SMEのOB会でした。しかし、行ってみたら平均年齢60歳くらいの老人と偉い人ばかり。大賀さん、盛田さん、小澤さん、丸山さん、稲垣さん他、歴代のお歴々と顔も知らないおじいさんばかりで、私は場違いでした。若い人はほとんどいなかった。一緒に行ったSと二人、隅っこで小さくなってました。ただ、さすがにSMEらしい華やかなパーティで、久しぶりに業界の雰囲気を味わったかんじ。ゲストに南沙織が来ていた。在職中は、こういうパーティを当たり前だと思っていたけど、そうじゃないことは転職して身にしみた。現職の各社社長も出席しており、若いほうの社長の数人とちょっと話をした。皆さん、後輩だったのに社長です・・・。

入院まであと2日。やっと治療らしいことを始められる安心感と、抗ガン剤への不安とないまぜです。J医大で大人しく標準治療を受けていたほうが良かったんじゃないかと、ふと不安になる。日本人って治験を受ける人が少ないそうです。チャレンジしすぎだったろうか。G研には選択肢が少なかったけど、一番堅実だったかもしれない。少しでも不安のある治療を、患者に対してしないから。

0 件のコメント: