2008年11月9日日曜日

相変わらず

昨日、肩こり腰痛のせいか、だるさがひどいため、ストレッチをやったところ、かなり体調が改善された。ガンの痛みもなくなり、痛み止めを飲まなくても眠れた。治ったんじゃないかと思うほどだが、腹部のしこりは、しっかりある。やっぱりだめか~。体が重かったのは、痛み止めのハイペンの副作用だったような気もする。痛み止めを飲むのをやめたら、体が軽くなった。もともと薬に反応しやすい体質だが、痛み止めの副作用ぐらいでこんなに弱るようじゃ、抗ガン剤ではどうなるんだろう・・・。
昨日、女子医大に電話して、今後、またお世話になるにあたって「主治医を変えて欲しい」という要望を出した。F先生では、まだガン患者の対応は無理だと思う。T先生は、快くOKしてくれたので、大丈夫そうです。患者からの希望なら、主治医は変えやすいようだ。H先生は忙しいし、大物先生すぎて、こっちが緊張してしまうし。とはいえ、日にちもたち、手術に関しては、また気持ちも変化してきた。リスクがあってもしよう、という気持ちでいたけど、もはやリスクのほうが大きい気がする。手術しなければ1年以上生きる見込みは10%ぐらい。でも、手術しても、非常に辛い生活が待っている。私は弱虫だから、痛いとか苦しいとか大嫌いだ。とはいえ、痛みが増してきたため、10月のころと比べて自分の体力は落ちてきた気がする。
でも、心のどこかで、ガンは治るはず、と夢みたいなことを信じてる。世間には、ガンが自然退縮する人だっているのだ。末期の進行ガンだって10年以上生きてる人もいる。人間の体は、誰にもわからない。私が無意識でなんとなく思ってることは、やはり健康的な生活を日々続けていくことが、ガンを治す近道なんじゃないかということ。痛み止めの副作用ぐらいで、すっかり弱ってしまった昨日、とくにそう感じた。
それから、筑紫哲也が肺ガンで亡くなった。TVにボチボチ出ていたから、治ったかと思っていたのに。この時期、亡くなる人が多いようだ。季節の変わり目って、人間の心と体に不思議な作用を及ぼすものだと思う。

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