昨日は、NPO法人主催の“膵臓がんセミナー”を聞きに、青山まで行く。講師は、国立がんセンター:胆肝膵内科・奥坂先生、癌研有明病院:麻酔科・服部先生、東京女子医大:消化器外科・羽鳥先生。いろいろ参考になった。私が悩んでること(膵臓がんの情報が少ない、病院探し、都内の大病院だけではなく地元の病院との連携など)は、みんなに共通している悩みなんだともわかった。他の患者さんとも交流できるかと思ったけど、なんとなくそういう雰囲気ではなかったですね。
今日は午前中、川越の埼玉医科大学病院へ行ったけど、紹介状がないと外来が受け付けられないと断られた。ここも大病院だし小回りは利かなそう。末期になったら、家から近いこの病院のお世話になろうと思って下見のつもりだったんだけど、この病院に転院するつもりじゃなかったら、面倒見てもらうのは難しいかも。あ~あ。満足な治療を求めることさえ難しい。進行ガンの患者を途中で受け入れてくれる施設って少ないんだな。
ガン難民とは、こういうことなんだな。病院のソーシャルワーカーに相談しよう。そのほうが良さそうだ。
午後は、銀座東京クリニックへ行って、漢方薬の処方をしてもらう。初診料と2週間分の漢方薬で、あわせて21000円。ここの先生は、もともと外科医だし国立がんセンターの研究所にいたり、ツムラで漢方薬の研究をしていた人なので、信用できるかんじ。漢方薬でガンは治らないけど、抗ガン剤の副作用を抑え、免疫力を高め、多少ならガンを攻撃する力がある、とのこと。
帰り道、銀座のミキモトのクリスマスツリーがライトアップされていて綺麗だった。写メを撮る。来年も見れますように。
夜、早速漢方薬を煎じて飲んだ。なんと40分も煮詰めなきゃいけない。こんな本格的な漢方薬は初めてだし、すっごく苦くてマズイけど、飲んで10分ぐらいで体中がすっきりした感覚。利いてる気がする。
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