2008年11月12日水曜日

手術の件

11日に女子医大の外来へ行く。大学時代からの友人、MさんとYさんに付き添いできてもらった。F先生に「再度、手術を」と話したところ、スケジュールが立て込んでいて、12月中旬でなければ手術できないとのこと。が~ん。11月下旬なら、手術できるだろうと思って行ったのに。12月中旬では、もう手術しないほうがいいんじゃないだろうか。F先生は「とにかく予約して手術前に検査して、まだ手術可能であれば手術しましょう」と。なんてこと! 人を治す気なんてないんだな、と思った。だって、もしその手遅れのために私が死んだら、どうするんだ。いくら病院がいっぱいだからって・・・。私はそれでいいわけ!? 墨東病院の妊婦たらいまわし事件のようなことも、こうやって起きて、人が死ぬんだな。
まぁ、手術を延期してきたのは自分のせいだけど、それにしてもねぇ。私の手術の中で、一番問題なのは腹腔動脈切除、というやつらしい。この動脈は肝臓や脾臓や胃や十二指腸を養っている血管で、めったに切除しないところだそうです。とくに肝臓への血流が低下すると致命的なんだって。しかも、ここまでの拡大手術を行わなければならない進行ガンは再発率が90%で、拡大切除をしても手術しなかった場合と比べて、生存期間にはあまり差はない、というデータもあるとか。どっちを向いても、明るい情報なし。
しかし、女子医大って本当にひどいな。患者の納得するような説明をしないし、対応もしない。手術してやってる、ってかんじ。この病院にかかったことが、私の治療を遅らせている大きい原因のような気がしてきた。
せめて信用できる先生に出会いたい。どこにいるんだ。同席してもらったYさんも私と同感で、先生にはかなり?を感じていたようだった。
温泉旅行に行きたいな。南の島で、のんびりしたいな。南の島のビーチのデッキチェアで死ねるんだったら、それもいいかも。

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