今日はやや復活して体調がよく、人間に戻れたかんじ。病気が治ったような気さえする。それにしても1週間のうち、調子がいいのは2~3日、なのはやはり悲しい。抗ガン剤の副作用が累積すると精神的にも悪化するので、気力を保つために、日常生活にいろいろ工夫が必要だと実感する。
友人の薦めで、この歳になって、初めて落語を読んでみた。志ん生の「滑稽本」。面白い! こんなに面白いものだったとは。CDも聞いてみよう。笑いは病気にもいいということだし。新しく趣味にできそうなものを見つけて、ちょっとラッキー。
本日、久しぶりに外出もして、いろいろ発見する。コンビニの酒コーナーで、キリンビールの新しいパッケージ(昭和ラガー、とか)を見つけた。私が知らなかっただけだろうが、いつの間にこんなものが。また、近所のゴルフの打ちっぱなし場が、取り壊されていた。ホームセンターになるらしい。見舞いにきてくれた友人から“ミネラルファンデーション”“電動マスカラ”など最近話題の化粧品情報など聞く。こういう他愛のない話を、見たり聞いたりするのが、今は楽しい。女性の(私の?)一番のストレス解消法は、やはりおしゃべりすることのようです。外出も少ないので、新しい洋服も買わないでいたけれど、春のワンピースの1着ぐらい買おう。
2 件のコメント:
さらさん
私思うのですが、女性は「おしゃべり」「お買い物」「食べ物」この三つは必需品じゃあないでしょうか?欲しかった物を買った時、話題のお菓子を食べた時、気の会った友達に愚痴ってる時、女に生まれてよかったなあ~って、思っちゃいませんか?!
抗がん剤の副作用に「ブチ切れる」っていうのがあると思うんですよ、いつもならなんでもないことに「ブチッ」って・・・つい口調が荒くなったりして反省・いろんな副作用が出て、ビックリ箱状態でしたね。
NHKで早朝に(六時前)だと思いましたが、落語番組やってるんですよ。結構「クスクス」笑えますよ。たまに早起きした時に当たるんですけどね。
くみさん
私は、ガンじゃなくても、よく「ブチ切れ」ていたので、副作用だと気づかなかったんですが、これは副作用でもあったんですね(笑)。
私は、一見元気そうに見えるらしく、病気の知識のない人に能天気なことを言われたりすると「誰も理解してくれないし、親身に心配してくれない」と、悲劇の主人公気分に陥いって「ブチ切れ」ます。初めての病院へ行くと患者と認識されず「ご本人はいらっしゃらないのですか?」と必ず言われます。一人で行っても、です。病人に見えないのは、喜ぶべきことでしょうが、苦境を訴えても、大げさにグチを言ってるように受け取られている気がして、更に情けない気持ちになります(しょんぼり)。
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