2009年2月4日水曜日

これが限界か

昨日は、昔の職場のメンバーでの飲み会に参加。終始笑ってばかりの、大変楽しい時間だった。そのまま、夜は新宿の小田急センチュリーホテルに宿泊。綺麗でいいホテルでした。もうちょっと値段が安ければ、もっといいホテルなんだけど、場所が一等地だから仕方ないか。朝、チェックアウトしようとしたら、ロビーにはアジア系の家族連れがあふれていた。こんな時期に日本へ家族旅行とは、お金持ちだよなぁ。そんな人たちを見ながら、チェックアウトしたあと、がんセンターへ向かう。新宿から大江戸線に乗れば、築地市場まで、とても近いことに驚く。

そして今日、とうとう私のがんセンターに対する見解が出ました。がんセンターは、標準治療で治る患者以外、診る気はありません。それは担当医のせいでもなく、病院のスタンスです。ホスピスはないし、物理的にも最後までケアできるキャパがある施設ではない。ということを明確にして、患者にも世間にも公表するべきだと思う。そうしないから混乱をまねくし、勘違いして受診する患者が後をたたないのだ。TVで、がんセンターが、あたかも最後まで患者をケアする病院のような番組を報道しているのも、ますます誤解を招く。私はまだ、標準治療ができる段階なので、放り出されてはいないけど、時間の問題でしょう。次の手を考えなくては。

今日の外来には、看護士さんに同席してもらった。1月の私の腫瘍マーカーは計られてもいなかった。「腫瘍マーカーを重視していないから」と先生は言うけど、抗ガン剤治療が効いてるかどうかをみるのに、判断材料は腫瘍マーカーと画像診断しかないんだから、やってよ! 副作用の強い治療を受けるだけ受けて、効果がでてるかのチェックはしないなんて、一体どういうこと。忘れた、とかのレベルではなく、確信犯としてやらないのだ。ジェムザールが効いてても効いてなくても、先生は、どうでもいいってことです。「こりゃ、もうだめだ」という脱力感に襲われました。別に、ひとつの病院で一人の先生だけの判断にゆだねなきゃいけない決まりはないわけだから、他にも平行して診てもらえる病院を探そう。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

うめざわクリニックにはもう行かれましたか?

私の父が肺、扁平上皮癌再発で、この1月から通院を始めました。

まだ効果の程は不明ですが、梅澤医師及び町田胃腸病院の坂東院長の対応には現在のところ満足しております。

抗癌剤の投与のみならず、総合的に患者の体力温存に注意を払ってくれているとの印象です。

さら さんのコメント...

KIYOSHI様

書き込み、ありがとうございます。うめざわクリニックへは、来週行く予定です。本当に、せめて信頼できる医師にかかりたいと切望しています。

by管理人