病状がここまで悪化してくると、自宅より病院にいるほうが、どうも安心するようです。ベッドも、病院のパラマウントのほうが快適だし、周りに医療スタッフがいて、体調に気をつけてくれるし、都内の病院にいたほうが、友人にも会いやすいし、病室で同病の人と話しているほうが、孤独感がなく。親といて癒される年齢でもないし、子供もいないので、尚更です。ホスピスに長期入院している人の気持ちがわかってきました。
もう、書き出せばキリがないくらい、体のあちこちが壊れていて、薬を使っても、うっすらとした痛みは慢性化しています。ベッドの上で快適な体勢を探りながら、寝ています。今日のお昼に、病院のレストランでラーメンにチャレンジしたところ、三口ぐらいしか食べることができませんでした。入院前より、明らかに食べられなくなっていて、ショックです。
しかし、それでもまだ、食べられるだけ、いいほうなのだと自分を励ましつつ、紀行本の写真を見ながら、まさに「夢は枯れ野をかけめぐ」りつつ、奇跡を夢見て、パジャマを戦闘服に、闘っています。
1 件のコメント:
こちらも急に暖かくなりました。桜があわてたように咲き出しています。
ブログ、毎日チェックしています。
さらちゃんの痛みが少しでも軽くなりますように。himicat
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