ブログの管理人「さら」に代わり、
alzが引き続き記事を投稿しています。
ぬけがけして昨夜、自宅へお見舞いに行ってきました。
すみません。
「さら」の妹さんから
「ブログの記事にするならば、
できるだけ、ありのままを伝えて欲しい」と、
いうことなので、
今回はちょっと辛い内容です。
こういう内容をブログに書くべきか迷いましたが
「誰かの参考になれば」という
ブログを始めた「さら」の意図を汲みました。
以下、心の準備をしてからお読み下さい。
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病状はかなり進行してしまっています。
朦朧としていて、ようやく会話できる状態。
奥底にある意識をようやく探り出して
なんとか声に出しているようで、
それさえも辛そうです。
うわごとのような言葉を発することもあります。
そんな状態ですが、相談を受けました。
自宅療養を続けるべきか、病院へ戻るべきか。
現在、介護ケアは24時間体勢、往診も毎日行われ、
電話をすればいつでも駆けつけてくれる場所に先生がいて
自宅療養の体制としては十分な環境にはなっていると思います。
これはずいぶん以前に「さら」が自分で探した体制よりは遙かに良く、
望んでいた体制よりもむしろ良いほど。
本人はウェブで情報を集めていましたが、
やはりこういうことは
ケアマネージャーが集めてくれた情報の方が優れています。
特に往診してくれる先生の携帯電話に
直接いつでも連絡できるというのは
世話をしている家族にとっては大変心強いようです。
しかし「さら」にとっては
専門の医療スタッフがいつでもそばにいる
病室の安心感が得られないのがどうしても不安なようです。
精神的な部分までは
実際に自宅療養をしてみないとわからないのは
当然のことでしょう。
病院よりもむしろ対応がよくて、
トラブルもなく、病状の急変もないのですが
病院ではないという不安は
大きなストレスになっているみたいです。
でも、自宅という心地よさも捨てがたい。
一生懸命に声を出して相談されたものの
明確な答えは出してあげられませんでした。
難しいです。
一度、病院へ戻るのは賛成です。
体力的にも移動ができるのは今の内です。
しかしまた自宅療養をしたくなっても、
今の体制を再び組むのは容易ではないでしょう。
移動できる体力が残っているのかも心配です。
移動自体が大きく体力を消耗しますから。
今日明日には、
自宅療養を中止して病院に戻るかを
決定しなければならないようです。
「自宅で病院並みの看護を受けるにはどうしたらいいのか」と
がんセンターの先生に相談していた「さら」を思い出しました。
先生の答えは、
「大金持ちになって自分で病院経営するしかないよ」
alzは笑って「そりゃそうだ」なんて
言っていましたが・・・・。
7 件のコメント:
alzさん、有難うございます。。
どうか、さらちゃんの「最善」が見つかりますように。
バロンです
alzさん、さらさんの状況を教えていただき、ありがとうございます。
さらさんの病状、大変ショックです。
また、妹さんを含め、ご家族の方々の辛さ大変さも、想像してもしきれません
病院は瞬時に先生や看護婦さんが対応してくれるという点で安心であり、
それは今のさらさんにとっては重要なことなのでしょうね
さらさん、そしてご家族の方々、どうか頑張って下さい
私もさらさんの顔をみたいです
alzさん、ありがとうございます。
ねえさまの状況を想像するだけで、こみ上げるモノがあり、伝えたいことに溢れています。
ねえさまの不安もストレスも、少しでも少なくなるような道が見つかる事を祈っています。
また、顔がみたいデス。
(なぜかうまくいかなかったので再投稿しますね。時々エラーになったり、二重投稿になったりしてしまうんです。)
alzさん、色々教えてくださってありがとうございます。自宅療養体制が、一時さらちゃんと話していたときの私の想像よりも良いので驚きました。
でもやはり安心しきれるわけではないということ。さらちゃん、迷いますよね。私もきっとものすごく迷うと思います。そのジレンマとストレスはどれほどのものだろうかと考えると、私も辛いです。
ここでさらちゃんが体勢を立て直すためには、気持の安定も重要だと思うんです。だから、不安が絶えないのであれば、私ならば思い切って病院へ再移動というオプションを考えるかもしれません。
往診に来てくださる先生は、その点についてどうおっしゃっているのでしょうか。非常に大事な時期ですからね。
昨夜、往診の先生とも相談し、本人の意思を尊重して、病院に戻ることを決めたそうです。
詳細が分かり次第、記事を更新しますね。
alzさん
再びありがとうございました。
さらちゃん、よく決意しましたね。
今回も非常に悩んだだろうと思います。それにずっと厳しい選択を迫られてばかりでしたね。
でもさらちゃんの決定は、不安とストレスをとにかく減らし、足場を固めて次の治療に臨むという意味ではよかったのではないかと私は思っています。
移動だけでもエネルギーの消耗はかなりのものなので、ぜひ無理のないスピードで行ってきてください。
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